試験監督 求人

はじめての方でも安心して取り組めますよ。

試験監督のアルバイトは試験が実際されるタイミングで募集があります。年間を通じて何らかの試験が行われていますが、特に試験が集中する時期があります。

 

1)学校の入学試験:12月〜1月
2)TOETIC、英検などの語学試験、塾の模擬試験:年間を通じて求人があります。
3)その他の公的・民間の資格試験: 4月〜11月に試験が多くあります。

 

これらの時期には、試験監督のアルバイトの求人が増えますが、その中でも比較的時給が高い求人例をご紹介します。

 

よくある求人情報はこんな感じになっています。

 

●小中学生対象の模擬試験の試験監督のお仕事です。
●交通費は全額支給です。
●実働6時間程度で、日給は7千円お支払いします。経験や業務姿勢により時給がアップします。
●学生歓迎です。
●会場は多数あります。週末のみの勤務でOKですが、週二日以上働ける人を歓迎します。

 

 

試験監督,バイト

 

 

 

典型的な「試験監督バイト」です。
試験会場の設営、試験の準備、受験生・試験問題の確認・配布、回収など本当に簡単な仕事です。スーツ着用なので学生の方は社会人気分も味わえます。

 

試験監督バイトのひとつの特徴ですが、「他のバイトに比べると拘束時間が短いのに日給は同じ位なので、時給換算するとが高くなる」傾向があります。大学入試の模擬試験など夕方まで試験があるものは実は多くなく、多くの試験が午後の3時〜4時ぐらいに終わります。そのため試験監督のアルバイトも午後の4時〜5時には終わるものが多くあります。上のバイトも実働6時間で、日給7千円だと、時給は1200円近くになります。

 

実働時間に応じて手取りのバイト額もやや少なくなることがありますが、それでも日給で5千円から多いと8千円ぐらいもらえます。しかし、中には、「短時間で3千円」とあるのでバイトをしてみたら、4時間で給料が3千円で、時給に換算すると750円だったなんていう残念なこともあるようです。バイトをする前に給料と労働時間・拘束時間はきちんと確認しておくようにしましょう。

 

また、試験監督アルバイトは、「一日のみの求人が多い」特徴があります。一日だけなので、週末を全てつぶさなくても、生活リズムはお金の必要性を踏まえてアルバイトをいれることが可能です。試験監督のバイトの人気の理由もここにあります。

 

ただし、学生で夏休みや冬休みなどの長期休みのうちにできるだけたくさんバイトに入りたいという人は、複数の試験監督バイト斡旋会社に登録しておくとよいと思います。多くの会社は翌月の試験監督バイト情報をメールやネット配信してくれるので、都合がつく日程の仕事を予約するだけです。

 

試験監督のアルバイトの求人には、いくつかタイプがあります。

 

土日のみの求人
週末のみの求人が一番多いといえます。大学や大きなホールなど大勢の受験生に対応する試験監督官が必要になります。

 

社会人のみの求人
公的な試験に多いのが、「社会人限定」でアルバイトを募集するタイプの求人です。公的な試験の場合、ある意味ミスが許されない側面があるため、試験の主催者がリスクを最小化するために社会人限定でバイトを募集するようです。少しでも仕事を経験した人の方が安心できる、というニュアンスですね。

 

具体的な試験名をあげての募集
TOEICや英検などの英語の試験の場合、具体的に試験名をあげて試験監督のアルバイトを募集するケースが多いようです。具体的に試験名をあげる理由は「試験までの日数が時間ないので、試験名をあげることで、具体的にイメージしやすくなり、応募が増える」と考えているからです。実際、英検やTOEIC、漢字検定、入試の模擬試験の試験監督をやってみたいという声はよくききます。具体的な試験名が書かれている求人は、この理由から応募者が増える傾向にあるので、求人をみつけたらできるだけ早く応募するとよいと思います。

 

試験監督の経験者
経験者に限定した求人はかなり少ないようです。ただし、過去に試験監督のバイトをやったことがあるということは、雇い主にとっては大きな安心材料になるので、一回でも二回でも過去に試験監督のアルバイトをしたことがある人は、履歴書や面接で「経験があるので、こういうことはわかってますよ」というレベルまでアピールするといいと思います。これは試験監督のアルバイトに限らず、人気のアルバイトや競争率が高そうなアルバイトに応募するときは心がけてください。「いかに雇用主が安心して仕事を任せられるか?」という観点で、自分の売り込み方、アピールの仕方を考えておくとよいと思います。

 

 

人気のTOEICの試験監督バイトの求人例はこんな感じです。

 

試験監督のアルバイトの中でも人気のあるのがTOEICの試験監督です。
人気の理由は、

 

1. 比較的時給がよいこと。(1000円以上が普通です。)
2. 拘束時間が短いこと。(6時間前後で終わることも多いです。)
3. 一度登録するとその後の試験の時にも声がかかります。

 

などです。

TOEIC,バイト

 

試験時間中は会場内を見て回ることになりますが、

 

リスニング試験の時は受験生と同じように英文を聞くことができてTOEIC試験を擬似的に体験できるのがいい

 

という人も結構いるようです。

 

いずれにしてもTOEICの試験監督のバイトはかなり人気があるので、求人情報があったらすぐに申し込んで登録しておくとよいと思います。

 

「とりあえず登録しておいて、自分の都合に合う試験監督バイトがあった時に単発で入る」

 

というスタンスが一番効率がいいと思います。

 

TOEICの試験監督の典型的な求人例はこんな感じです。

 

○ 試験監督のアルバイトを大量に募集しています。
○ TOEICやその他、いろいろな試験監督のお仕事です。
○ 初めての人でも着実に仕事を学んでいただける研修体制が整っています。
○ 10代から50代ぐらいまで幅広い年代の方が働いています。
○ 都合が合うタイミングだけ仕事に入ってもらう形で結構です。月イチでもOKです。
○ 仕事は継続的に、毎週あります。

 

TOEIC,試験監督

 

という感じです。

 

 

「研修」といっても、

 

・リスニングの時にCDをかけるやり方
・問題用紙と解答用紙の配布、回収の方法
・試験中の監視の仕方やポイント
・会場の準備と撤収方法

 

などを学ぶ程度です。

 

TOEIC以外の語学系の試験のバイトには次のようなものがあります。

 

英検
中国語検定
ハングル検定
GMAT
TOEFL
ケンブリッジ英語検定試験

 

ここ最近日中関係、日韓関係が悪化していますが、語学でいうと中国語もハングルも日本ではかなり人気が高い部類に入ります。ので、中国語検定やハングル検定の試験監督も増えているようです。

 

実際の語学の試験問題を見ることができる!?

 

語学に関する試験監督のバイトでは、実際の語学試験の問題に触れられるという特徴があります。自分が興味がある語学や勉強中の語学の試験監督のバイトに入ると、より興味をもって取り組めることと思います。

 

実は私も語学Cの試験監督のバイトを数回やったことがあります。数年前に名古屋でやったのですが、名古屋の中心部の栄という繁華街にある布池教会のそばのセミナールームでやりました。会場は小さな会場で4つの教室の試験監督にバイトが4名とリーダーが一人の5名で対応しました。

 

リーダーは社員さんでバイトは3名が女性で男性は私だけという感じでした。女性は3人とも女子大生で、その日の試験監督のあとも3回ぐらい別の試験監督でも一緒になり仲良くなり、飲みにいったりしました。

 

話をきくと女性は全員私と同じく試験監督のバイトははじめてといってました。試験監督のバイトはスーツ着用してくれと会社からいわれることが多く、普段スーツを着ないのでちょっと面倒くさいようでした。それでも、試験監督ということであちこちの試験会場にいけることが実はちょっとした楽しみだそうです。

 

会場は地元の大学や専門学校でやることが多いそうですが、自分が行ったこともない大学に入るのってなんだか新鮮な感じがしますよね。

 

また、試験監督のバイトに入ると3回に1回ぐらいは採点の仕事もセットでついてくるので、丸1日つぶれてしまいますが、かなり稼げてしまいますね。
日中朝から夕方まで試験監督をやって、夕方から夜まで試験の採点の仕事をすると1日で2万円とか稼げてしまうんですよね。

 

ただし、採点の仕事は会社からかなり信頼をいただけなにと回ってこないと思うので、試験監督が初めてという人は、まずは試験監督の仕事で社員さんから信頼をしていただくことがポイントになります。

 

続いて試験監督バイトに仕事が似ている塾のスタッフ募集の求人例です。

 

これは全国的に有名な、将棋の羽生名人も通っていたプリント学習でおなじみの全国展開の学習教室スタッフの人員募集です。

 

●自学自習のプリント教室でプリントの採点をする簡単な仕事です。
●未経験者の方や学生さんでもできるお仕事です。
●週二日以上働ける方を優遇します。週末はお休みです。
●時給は1000円からスタートしていただきます。

 

公文,バイト

 

 

この求人の場合、単に試験監督の仕事というだけでなく、子供たちの指導も行います。まあ指導といっても基本的には子供たちがプリントを読んで自分で学んでいくスタイルなので、スタッフの指導は子供たちがわからない場合にサポートをするというものです。もちろん子供たちがつまづきやすいポイントや指導の仕方がまとまている指導書が配られます。はじめての方は不安に思うかもしれませんが、どなたでも安心して取り組めます。

 

私も学生の時に、進研ゼミの赤ペン先生のバイトをしていました。数学と物理の指導をしていましたが、生徒の回答に対してどのように赤ペン指導するのかが丁寧に書かれたマニュアルがあります。大げさではなく「誰が採点をしても同じような赤ペン添削がかける」ようになっていました。徹底的にクオリティ管理がなされています。

 

塾講師や家庭教師など子供たちの前できちんと講義をするアルバイトもありますが、人前で話すのはちょっと苦手という人にはこの学習塾のようなスタイルのアルバイトが勧めです。塾関係のアルバイトは、子供たちや保護者の前に字を書く機会があるようです。きれいな字が書けない人は、丁寧に字を書く練習だけでもしておくとよいと思います。

 

以上、試験監督バイトの実際の求人例をみてきました。いままで経験がない方でも問題なくできると思うので、興味がある方は是非一度トライされてみてください。